体が冷えてくると、体の中心部を温めようと自律神経が働きます。血管を収縮させて血流を抑えることで体の中心部を温めるのですが、手先や足先などの末端まで血液が行き渡りにくくなると、「体が冷えている」と感じてしまうのです。
そうしたことから、暑い日に冷房の効いた部屋で1日中過ごしたり、冷たい飲み物や食べ物ばかりを摂取したりすると、内臓の冷えにつながります。
また、疲労・睡眠不足・過度なストレスも、自律神経の乱れから血流が悪くなるため、冷えやすくなります。
このように、体の冷えは様々な影響を与えます。美容・健康維持のためにも、体を冷やさない生活習慣を心掛けることが大切です。
露出が多い服装は避けて、首・お腹・太ももなど、太い血管がある部分を温めましょう。お風呂に入ると体が温まり、自律神経(副交感神経)が優位になるため、リラックスにも役立ちます。
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